Kansas 永遠の序曲 B面の1曲目

挿入曲と題されているので、大したことないかと思いきや、そんなことありません。僕は大好きです。

オープニングからフェーザーの乗ったキーボードとシンセベースが良い感じです。シュワシュワしていると、力強いコードで歌へ、ここのコード展開がD♭-A♭-C、意外すぎます。歌がベースFで進行するのでこういう事になるのかな。

歌の部分もベースFでsus4で押します。こういう展開は日本だとなかなか無いですね。新鮮。

続くBメロは生ギターが入ってますが、Gm-F-E♭-B♭なので弾きづらい。というか、流れる感じが出ない。3フレットカポで、オープンコードでEm-D-C-G。こんなものかな。

小節No.59からの展開で、バックにやっとエレキギターが入ります。メインではないのですが、これがあると全体がしまって聴こえます。不思議ね。

そのまま歌が入って、オルガンとギターでアクセント。ここはレスリースピーカー、ファーストで。

中間部はカンサスがやはりプログレバンドであることを思い出させてくれる展開です。ドラムはずっとマーチ風。ヴィブラフォンの音ですが、本物でしょうか、キーボードでしょうか? 中間部後半はオルガンとピコピコシンセが中心。

後半の歌はBメロのコーラスが少し変わります。

再びオープニングの音に戻りますが、少し違うフレーズでエンディングにつなぎます。エンディングも前に出たヤツですが、シンセのフレージングがポルタメントを強調している感じになっていてグッド。