Arti & Mestieriの3回目、前回の続きです。

邦題:歩きながら

前半は気だるくゆったりしたサックスです。はっきりとしたエコーが付いているので、同じ演奏を別トラックに作って300msほど遅らせています。まぁこういう手法もあるということで。

バックはピアノとエレピ両方使ってます。同じメロディを2回繰り返しますが、コード付けは微妙に違います。

完全にフリーテンポな演奏です。ピアノも微妙にちょっと遅らせたタイミングで弾いてます。

ドラムが入ってテンポアップしますが、テンポは激しく変化します。こういう演奏の方が普通ですよね。’90年代以降のテンポ一定の録音は重要な何かを失っている気がしますね。

この曲は大まかにいえば、2コード繰り返しが基本になっていて、時々変化をつけているということかな。

曲の後半はサックス、エレピ、ギター各々が16小節ずつソロを取ります。これもそれぞれテンポが変わるのが面白いですね。

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ということで、アルバムTiltのA面をやってみました。結構面白かったですが、相当に手間はかかりましたね。

B面はちょっとやりずらい曲になってるし、今回はここまでとします。2枚目のアルバムもなかなか面白そうなのですが、それもまた次の機会に。

ではまた。