Arti & Mestieriの2回目、前回の続きです。

今回は3曲目Corrosione(邦題:腐食)と4曲目Positivo / Negativo。
2曲ですが、Positivo / Negativoは緩い所と速い所があるのでこれで1曲で2曲分あるってことかな。

Corrosioneはメロトロンの音でフェードインしますが、メロトロンはここだけ。サックスのソロでメロディが演奏されます。

バイオリン、サックス、ギターとメロディを奏でる楽器が3つもあるし、それがユニゾンで演奏されたりするので聴き分けが難しいのですが、たぶんここはサックスだけ。一瞬バイオリンがある瞬間があります。

同じメロディを2回繰り返してこの曲は終了。そのままPositivo / Negativoにつながります。

アコギの力強いストローク。これに乗るメロディは、Gravitaのイントロで出て来たメロディそのものです。伏線回収ってやつですね。

今度はバイオリンが中心。これにサックスがユニゾンかと思いきや、音色を聴くに、フルートっぽい。ビブラフォンもいます。ビブラフォンはサックス奏者がやってるらしいので、これはスタジオレコーディング限定でしょうか。

これも、メロディ繰り返し。2回目にはピアノが加わります。

次にビブラフォンが主役に変わってリズムチェンジ。3/4+3/4+2/4で跳ねるノリになります。

曲はいったん終了し、次はとんでもない速さで再スタート。

前回、ドラムが暴れまくるバンドって書いたけど、それだけじゃないですね。ギターも超速弾きしてます。これは絶対に弾けないので、チート技発動で再現してます。

しばし速弾きギターがあった後、シンセが出てきていよいよプログレバンドっぽくなってきました。

最後はみんなで一丸となって演奏し、今回の部分を終えます。
とても密度の高い5分でした。