今期Genesis 9回目。これで終わりにします。Wind & WutheringのB面1曲目です。

アルバム「静寂の嵐」は録音がリバーブ多めでモヤモヤしています。この曲もモヤモヤしてる印象があって、なぜかコピーしていませんでした。

前回のYour Own Special Wayとはうって変わって、凝ってる曲です。やはりトニー・バンクス作で、やはりこの人がジェネシスのプログレ要素だなと思います。全面キーボードを弾きまくってます。

一方ハケットさんは何やってるのかな、目立たないなと思ったのですが、実はこちらも全面弾きまくってますね。というか、サウンド面で言えば、ギターが底支えしてます。

この曲のメインとなるリフをキーボードとユニゾンで弾いてるっぽいのですが、キーボードでの作曲故か、ギターですんごく弾きづらい。これどうやってるんだ?

悩んだ挙句、僕のは部分的にカポつけてます。カポつけたままでは弾けない部分もあるのでこんなのありえないのですが、DTMだとできてしまうんですね、うひ。

静かなBメロはお得意の変拍子、ギターも寄り添うように弾いてます。こういう微妙な絡み合いは本当にどう弾いてるのかは分かりづらいですな。

曲終盤でのネズミは10フィートもある化け物だったというくだりから曲調が変わってダラダラとしたインストになります。この変わり目で曲の終盤という印象なんですが、実際は時間的にまだ1/3くらい残ってます。

そのインスト、イントロの繰り返しがあった後、さらなるメロディが結構長く続きますが、ここの展開は一切の反復がなく、とても長いメロディラインになってます。なんか、バンクスさんってクラシック的なアプローチの人なんだろうなぁと思いますね。

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というわけで、オールドジェネシスを3曲追加でやってみました。

やり残した曲がまだ何曲かあります。検討はしたんですが、ちょっとうまく行かないだろうなぁと思い、こういう結果となりました。

今、ジェネシスはラストドミノツアーを進行中です。頑張ってるのはすごいですけど、どうなんでしょうね。たとえ来日ということになっていたとしても(いや、ないけど)、僕は見に行かなかったかもなぁと思います。