眩惑のブロードウェイ、Side.2の4曲目です。

曲内ではCarpet Crawlersと歌われており、Carpet Crawlersと表されることがあります。僕の持っているCDでは、歌詞カードはCrawlers、曲リストのタイトルはCrawlと書いてあります。

まぁいいか。

この曲も御多分に漏れず、全体に細かいアルペジオで出来ています。

最初の1分は導入部ともいうべき部分で、ここだけ曲調が違います。ん～、どこかで聴いたコード進行。

歌のメロディは違いますけど、アルバム1曲目のThe Lamb Lies Down on Broadwayの中間部がそのまま使われてます。なかなか仕込んでますね。

歌本編は割と単純で、16小節のAメロ-サビが5回繰り返されるだけという、ジェネシスとしてはかなりシンプルな構成になってます。後年のThrowing It All Awayに通じるものがありますね。

オリジナルは生ギターでジャカジャカしてますが、持ってないので何とかエフェクタで再現。ダブルトラックでそれっぽい感じを狙っています。

決め手はサビのバックに出てくるボリューム奏法のギターです。なんかカントリーのスライドギター風でもあります。AmplitubeのエフェクタでSwellってのがありまして、自動的にボリューム奏法みたいなことをしてくれるので、使ってみました。

1999年にベスト版を出したときに再録音されてるんですか?
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↑今聴いてみましたが、なんか印象が違います。インヴィジブル・タッチの頃の風味になってますね。