The Dark Side of the Moonやり直し5曲目。B面ラストのメドレーです。

B面はMoneyの後、切れ目がないので17分のメドレーになってしまいます。今回どこかで切ろうかとも思いましたが、切れるところがありませんでした。

今回はギターをほぼすべて弾きなおし。以前フランジャーでやっていたところをフェイザーに変えました。そういえば、コメントでそういう指摘がありました。今回改めて確認してみると、やはり音が違いますね。フェイザーのほうがなんと言ったらいいのか、水分が多い気がします。

今回も一番の見直しポイントはテンポですかね。この時代のテンポの揺れ、例えば、Us And Themなど、サビになると速くなり、Aメロに戻るとまた微妙に遅くなります。こういうのが人間のリズムですよね。

サックスもいろいろ修正。

コーラスとともに入っている、ちょっとソロっぽいボイス、ボーカロイドに変えています。まぁ少しだけどマシになっています。

まぁこれでDark Side of the Moonは終了。このアルバム、なんか全体的に音質が良くありません。ですが、Spotifyにも所謂リマスター版というものがありません。YouTubeにはなにやらあったっけ? でもこのモコモコ具合が正しいように思います。

ピンクフロイドはノリ弁当になったらおかしいです。

僕のやっている完コピを目指すカバー宅録ですが、音がはっきりしないレコードでも、はっきりとした音質で味わうという意義があるんですよね(分かってます。演奏の稚拙さは棚に上げときます、あくまで曲の良さを味わっているのです)。

オーディオマニアってアンプやスピーカーにお金をかけて、レコードから演奏者の息吹を引き出しているわけですが、僕のようなやり方で曲を味わうっていうのもアリなのだと思うのです。