昨日の予告どおり、結束バンド1曲目。
レスポール購入記念、「ぼっち・ざ・ろっく!」に感謝を込めて弾いてみました。
以前にやった「けいおん!」は、バンド初心者でも頑張って練習すればできそうな曲(劇中で演奏していた曲)と、プロがガチで演奏したバンド形式のアニソン(アニメオープニング、エンディング)の2種類のタイプがありました。
今回の「ぼっち・ざ・ろっく!」は全曲ガチです。
主人公の後藤ひとりは、中学時代の3年間、押し入れにこもって毎日6時間練習していたという設定なので、うまいという設定に無理はありません。ドラムの伊地知虹夏は姉がライブハウスを経営で練習環境完備。まぁこれもいいか。ベースの山田リョウはそもそも上手いという評判の無口キャラ。
ですが、ギターボーカルの陽キャ、喜多郁代は、全くの初心者。ギターと間違えて6弦ベースを買ってしまったほどの初心者(ただし、歌はものすごくうまいです)。それがなんで3か月でこんなに上手く弾けるの?
このアニメ、バンドリなどに比べればリアリティがあると言われていますが、やはりアニメということでファンタジー、現実にはあり得ない設定がありますね。
今回コピーしてみて感じたのは
・曲が良い(個人の感想です)。こんなの並みの素人じゃ作れません。
・ドラムは無茶苦茶パワフル
・ベースは上から下まで縦横無尽
・サイドギター、切れが良い。3か月では絶対にこのレベルでは弾けないと思う。
・リードギター、技法が多彩で最近のロックってこういうことなのね、勉強になります。
アニメにあこがれて、楽器を買ってしまった輩がたくさんいるようですが、そのうち9割は挫折するそうです。まもなく中古のレスポール(モデル)とパシフィカの山がハードオフやメルカリに多数出品されると思います。
けいおん!の時もそうだったらしいのですが、一応言っておくと、今回の曲はけいおん!より数段難しいので、死屍累々の数も増すかもしれません、アーメン。
ということで、今回演奏してみて特に気になったところを書いておきます。
冒頭のジャ、ジャ、ジャ。なんかすごくパワフル。おそらくベースが複数弦スラップしてると思います。
イントロでベースがいったん消えます。印象的なリフですが、注目すべきは喜多ギター。奇数回目と偶数回目で違う音弾いてますね。しかも、これは初心者向け教則本には載っていない音使い。
ちなみに、ぼっちギターはもちろんレスポールで弾きましたが、喜多ギターはP-90のピックアップを使っているレスポールJrです。これ、シングルコイルなので、SaitoGuitar S-622のセンターピックアップで弾いてみました。それっぽくなったかな?
間奏のギターソロ、8小節目までは良いのですが、9小節目から超絶速弾きになります。これはチート技使わないと僕には弾けません。
ということで、今回は通常のカラオケカバー演奏のほかに、パート練習用のマイナスワンを4種類作りました。以下、ご活用ください。