Fulfillingness’ First Finale 5曲目。

A面最後のこの曲は独特の雰囲気を持った、アルバム中で一番異色の曲。
Creepin’とは忍び込むという意味。夢の中に忍び込むことを歌った歌で、妖しさ満開ですな。

でもそれだけじゃなくて、Bメロ/サビはとてもメロディアスな展開なのですが・・

妖しいサウンドを作っているのはシンセなんですが、どうやっているのかは謎。まだYAMAHA GX-1はないですよね。モノシンセの多重録音なんでしょうか?

そのシンセの音はリフ中ずっとベンド(ピッチダウン)からふわーっと戻る音です。時々、1音だけこぶしをつけた弾き方をしていたりします。

打楽器ですが、ずっとシェーカーのような音が入っています。ドラムはおそらくスティービー自身が叩いているので基本シンプルなんですが、時々2拍3連になる部分があってちょっとカッコ良いです。間奏のハーモニカ部分の後半で2拍3連的にリズムブレイクする所が好きです。