Journey Through The Secret Life of Plants 7回目。

D面に入ります。アルバム中、唯一のバンド編成の曲。

大規模会場でのライブ風に作ってあるのですが、本当にライブ録音かどうかは疑わしいと思ってます。映画では盛り場の喧騒の一部として断片的に使われていました。

全体的に、スラップベースがバチバチで、ノリノリのナンバー。コンガとボンゴも目立っていますね。

メドレーと称している通り、2曲の合体です。コード進行が似ているのは意識的だと思います。

2分あたりまでがA Seed’s A Star。短いブリッジを経て、アコギが登場、ここからがTree。なんか凄い速弾きなんですが、本当に弾いてるんだろうか?

このアコギバックで合成音声風なメロディが流れてます。で、続いてボコーダーを使い、2オクターブ下でそのメロディが繰り返されます。これが「木」の声ってことなんだろうなぁ。その後がTreeのサビですが、ここを歌ってるのはスティービーじゃないですね。

3分40秒あたりで、また1曲目に戻ります。リフレインでは(僕はやってないですが)Kesse Ye Lolo De Yeのメロディが絡んできます。結構憎い演出ですね。

Treeのインスト版は同じD面に収録されていますが、こちらはゆったりとしていて、悠久の時の流れを表現しているような仕上がりになってます。どちらかというと、インスト版のほうが本命なのでしょうね。