本日2本目です。ストロベリー・フィールズ・フォーエバーと両A面扱いのカップリング曲、ペニー・レインです。

ストロベリー・フィールズがジョンの作品で、こっちはポールです。

1年ほど前に打ち込みしていたのですが、出来がイマイチでずっとお蔵入りしていました。今回気合を入れて、大幅手直したのでアップロードします。

サウンドの中心はピアノですが、他にも色々な楽器を使っています。最初はアコーディオンとフルート(ピッコロかも)。こういった音はシャンソンとかで聴かれるますね。ステレオタイプなんだけど、パリの凱旋門とかが出てくるような雰囲気があります。

Bメロではエレピが重なり、ブラスが入ります。
Aメロに戻ってちょっとだけチューブラベルが入り、そして有名な間奏のトランペットソロ。

この歯切れよくかん高いトランペットは「ある主の型」になって、その後のJポップなんかでも使われているんじゃないかな(具体例は思いつかないけど)？

3分の短い曲なんですが、ブラスはいろんなアレンジで少しずつ登場。
後半の歌のバックのリフや、小節No.56の高い音、No.68の間奏トランペットの雰囲気を残したフレーズ。
とっても贅沢な使い方です。やっぱりビートルズ予算がたっぷりあったのね。

エンディングの余韻にシンバルが再び鳴るんですが、こういう終わり方を聴いたのは初めてだったので印象的でした。

さて、ギターがありません。ジョージは何をしているのかというと、コンガをたたいているそうです。間奏のトランペットのバックをよく聴くと、確かに入ってますね、コンガ。