今期ムーディブルース3回目、1970年のアルバム「A Question of Balance」より。

ジャスティン・ヘイワード作。エレキギターが全く入っていない曲です。その代わりか、マンドリンが入っています。

途中に超速弾きがあるのですが、これは流石にテープスピードを落として録音しているのではないかと、いや、分かりませんが。

音の大部分を占めるアコギ。普通のコード弾きが主体にように感じるのですが、キーがFで、途中Ebコードが出てきます。このEbってアコギでローポジションで弾くのが困難なのですが、実際に出ている音はローコードっぽい。

あー、カポ使ってるなと思い、色々試しましたが、どうやってもレコードの音にならない。

ならば、そうか、ダウンチューニングね、ということで半音下げてみましたが、返ってローポジションが困難になります。うーむ。

で、Aメロ繰り返しの直前に入ってるCの音がギターとしては超低いということに気が付きました。これを出すには4フレット分下げて6弦E→Cにするしかありません。

で、試しに全部の弦を2音(半音x4)下げてキーAのフォームで弾くとすべての音がバッチリ合います。これかぁ。

因みに、チューニングを下げた際、3弦が切れました。おそらく金属疲労でしょう。弦って下げる時も切れるんだなぁと実感。いい機会だから全弦交換しました。

ついさっき、ジャスティン・ヘイワードがFacebookに上げてるライブの映像を発見しましたが、やっぱりAで弾いてる。合ってた。

ということで、新品弦だけどチューニングを下げたぐにゃぐにゃの状態で弾いています。