Wishbone Ash、Argus 5曲目。

ドラムが無く、ギターを多く重ねている曲。静かめの曲ですが、曲調から受ける僕の印象とは違い、リードギターはアンディ・パウエルです(英語版Wikipediaに拠る)。

アルバムの再現が難しいためなのかどうかは知りませんが、翌年に出たライブアルバムではやっていません。後年にリリースされたいくつかのライブ盤では演奏されていますが、やはりオリジナルの録音とはテイストが異なり、参考になりませんでした。

エレキギターですが、アルペジオが左右に1つずつ。それぞれ弾き方は異なります。これが土台になってますが、Bメロ、歌の無いサビ的な部分を通じて別のギターがやはり左右に入っています。さらに、間奏のソロと以降のオカズを弾いてるギターが別にあります。

僕がアルペジオが苦手というのもあるのですが、ちゃんと音を確認するために仮で打ち込んだアルペジオパート、音色を控えめにすればそのまま使えそうだなと思い、そのまま採用してます。

この曲のキモというか特徴的なのは、歌が無いサビ的な部分のアンサンブル/ハーモニーだと思います。アメリカのバンドにはない暗い響きですよね。