キャプテン・ビヨンド2回目はMesmerazation Eclipse。邦題は「催眠術」

今回はA面4曲目で、メドレーではありません。

大部分が7/8拍子で、ずーっとギターリフで攻め続ける曲です。うるさいです。
アルバム全曲を演る時、曲どおしで音量のばらつきが無いように気を使っているのですが、この曲はずーっとギターが鳴っているのでピークメーターだけで合わせると、とてもうるさく感じます。

久しぶりにラウドネスメーターで確認し、ピークに若干の余裕があるものの、下げ気味にせざるを得ませんでした。

こういったハードロックはパワーコードを多用しています。通常、左手はルートと5度、場合によってはオクターブ上を弾くんですが、あれ?、この曲を1テイクで弾けない。

完全に5度ハモリで行ってるわけじゃなくて4度の所があったりし、1テイクでは指使い上無理があるのでおそらく2テイクで弾いてるんじゃないかな。

中間にリズムチェンジの箇所があって、6/8+5/8の連続になります。
バスドラとスネアで6/8+5/8を作りつつ、トップシンバルの中心部をカンカンカンと叩くここのドラムのノリが好きなのです。ちょっとラテンを感じるところです。

再び元の7拍子に戻りエンディングになります。
3つ目のギターが入りますが、アドリブではなく、同じリフを繰り返します。

前のメドレーと次の曲間の橋渡し的な位置づけだったのかな。