There’s The Rub B面2曲目。

歌中心のメロディアスな曲です。珍しく生ギターも全面に入っています。

こういうマイナー調の曲はこのアルバムではPersephoneとこの曲。
歌部分はずっとハモっています。歌は間奏を挟んで3番までありますが、なんと毎回微妙にメロディが違います。意図したのか、歌詞の歌いまわしでこうなっているのか分かりませんが、でも3つとも違います。

で、歌の合間に入る間奏がいろいろと多彩です。1番と2番の間は短く、2台のギターが軽くハモリます。2番と3番の間は結構長いです。まずは力強いギターとベースのユニゾン。続いていかにも彼ららしいハモリパートが8小節続きます。後半の4小節はオクターブ上も加わって、さらにパワーアップ。

さらにその後にもギターソロが続きますが、ここからはバンジョーも加わります。バンジョーの音色はこのアルバムの特徴の1つですね。

歌3番の後に、リズムブレイクしてさらに別メロディがあります。結構ドラマティック。

またまたのギターソロの後はエンディング。特にアドリブっぽいものはありませんが、2小節のリフが左右のギターで掛け合いのようになって終わります。