Songs In the Key of Life B面5曲目。

B面ラスト。邦題「出逢いと別れの間に」

この曲は前半と後半で趣が変わります。要は2曲分。

前半はスティービーの歌。
サウンド的にも特徴があって、シンセベースとビブラフォーンとエレピの絡みが美しい。イントロのフレーズが曲中何度か現れて、ビブラフォーンがとってもいい存在感出してます。

ドラムもドーン、ドーンと鳴っています。これ、とてもズーンと来る響きなんですが、スネア使っていないのかな?

作曲としては、小節No.21の所の進行がおぉ!って感じになりますね。ただ、僕には分析不可能。

で、後半は女声パート。おそらく男をディスってるのか愚痴ってるのか、日本人ではとても出せない雰囲気のソロです。曲というより、延々2コード、2小節パターンの繰り返しですが、この歌声がリードギターのソロのように聴かせます。

バックは何やら複雑ですが、単純だけど細かくリフを入れているのが3つ。これ、シンセなのか? エフェクトをかけたギターなのか?

さらにバックコーラスとブラスが加わります。ただ、このブラス、ありえないビブラートがかかるので、これもシンセかもしれません。GX-1なのか?

女声のソロは、ずっと続くのですが、バックは淡々と繰り返していて、さすがに間が持たないので短くしています。