Fulfillingness’ First Finale 2曲目です。

邦題「1000億光年の彼方」
10 Zillionって言ってるから、1 Zillionは100億なのかって思ってたら、そんな単位はないのだと。

Millionは100万=1,000,000=10の6乗
Billionは10億=1,000,000,000=10の9乗
Trillionは1兆=1,000,000,000,000=10の12乗
あれれ、通り過ぎてしまいました。
調べると、Zillionというのは途方もない数という抽象的な意味の単語だそうな。
なので、10 Zillionってのは途方もないx10ということで、超途方もない数ってなことですか。

ちなみに、Googol(グーゴル)という数の単位がありまして、10の100乗の事。で、みんなが知ってるGoogle社はGoogolのスペルミスから付いた名前だそうです。

曲と関係ないことを書いてしまった・・・

一応レゲ・ウーマンとのカップリングでシングルカットされてますが、何の引っかかりもなく聴き流してしまいそうな曲。ですが、スティービーのサウンドとしての特徴を備えている曲だと思います。

ベースはこの時期によく聴かれるシンセベースです。
ドラムはハイハットを叩くかのようにリムショットが使われています。

そしてクラヴィネットとギター。クラヴィネットにはワウワウがかけられておらず、クリーンな音なので、やはりクリーン系のギターとほぼ区別がつきません。

ですが、ギターで弾いてみると、最初のF#が典型的なフォームのまんま弾けるフレーズが入ってるので、そこがギターだと思います。ところが2番目のEbsus4が弾きづらい。

あ、そうか、カポ1にしてコードDに開放弦を混ぜて弾けばよいのかと考えて弾いてたんですが、半分まで弾いて、半音上に転調して気づきました。なんだ、Esus4そのものじゃないか。

なので正解は半音低くチューニングすればよかったのですね。録音終わってから気づいても遅いのでした。

歌なんですが、スティービー自身が別テイクでアドリブチックに歌ってるのと重なって入ってます。なかなか自由奔放に歌ってるので、打ち込みではニュアンスが出なかったのでカットしました。