Abbey Road B面2曲目。

ベートーベンの月光の譜面をさかさまにした音をヒントに作ったというジョンの曲。

ピアノで作曲したのかと思いきや、アルペジオの展開の仕方がギターで普通に弾く音の採り方なので、最終的にはギターに合わせていると思います。

しかし、音色の使い方はやはり絶品ですね。ハープシコード、シンセのホルン、シンセらしい終盤のリード。最初に聴いた時はハープシコードも電子音だと思っていましたが、Wikipediaにはエレクトリックと書いてあるから、電気的にピックアップしているハープシコードなんでしょうね。クラヴィネットとは違うのかな。

さて、この曲の問題は、僕としてコーラスをどう扱うかということ。
アンソロジー3のアカペラバージョンなんていうのもあるくらいなので、やはり主役はコーラス。しかもどれが主旋律か、曲の場所によっても違うような気がするし、特定するのは危険かも。

ということで、今回はボーカロイドで真正面から打ち込んでいます。
う～む。ですがやはり人の声には勝てませんね。

今回はボーカルパート入りを作った時のお約束で、カラオケバージョンも作りました。