All Things Must Pass B面最後の曲。

レコード1の最後にひっそりと入っている短い曲です。

タイトルの意味がよく分かっていなかったのですが、調べてみると、「平凡な、月並みな」という慣用句。語源は工場の大量生産品みたいな意味だそうです。

アルバムの他の曲と使っている楽器は同じようなものなので、特徴はあまりないけど、イントロのギターとホーンのメロディがなんとなく耳に残る感じではあります。

あえて言うなら変拍子かな。

プログレを聴きなれていると変拍子など何のこだわりもないけど、ポップス一般としては目に付く展開なんでしょう。でも、ジョージはこのアルバムで変拍子を普通に使ってますし、ライブをやめたビートルズ以降、極々自然な作曲テクニックなのかもしれません。

1回目のサビは変拍子にしてるのに、2回目は4拍子のみで通しているのも特に意味はなく、歌詞と歌いまわしの都合かもしれません。