あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
Queen II はA面残り2曲を飛ばしてB面に進みます。

A面(サイドホワイト)がブライアン・メイ中心で、ちなみにやらない2曲はブライアン・メイがメインボーカルを取ったSome Day One Dayとロジャー・テイラーの曲The Loser in the Endです。

B面(サイドブラック)はすべてフレディー・マーキュリーの曲です。マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン以外は短い曲ですが、メドレーになっていたり、なかなかスリリングな展開になっていますね。

で、オウガ・バトルです。
冒頭の逆再生音声がいつの間にか普通の演奏に切り替わりますが、ここはエンディングをそっくり逆にして持ってきています。ドラで終わっていますので、最初の音はドラの逆再生です。そういえばドラってムーディー・ブルースのDays of Future Passedでも逆再生で使われてました。

いつの間にか切り替わるのかっていうと、ギターリフが回文みたいになってるからなんですが、でも小節の頭から取るんじゃなくて、その半拍前から切り取るのです。わかるかな?

この特徴的なギターリフは冒頭と中間と最後に出てきまが、冒頭のは2小節短く弾いてます。というか、逆回転のほぼ同じフレーズが2小節前についているのでそこでつじつまがあってるのです。ふむふむ。

ギターリフ以外はメロディ中心の曲です。が、バックのギターフレーズが速い・・・というか、低音弦で速く弾きにくいフレーズだなぁ。

中間の雄叫びが聴こえる間奏の後、リズムブレイクしてギターの空ピックとバスタムでたたみかけるところがハイライトですかね。カッコいいです。