新年あけましておめでとうございます。
干支にちなんで、眩惑のブロードウェイやっちゃいます。

羊について調べたら、Sheep=羊、Ram=雄羊、Ewe=雌羊、Lamb=子羊 でした。ふむ、いろいろあるんですね。ラムって大人と子供でRがLになっちゃうのね。

で、子羊がブロードウェイに転がっていると眩惑してしまうのかわかりませんが、前から思案していたThe Lamb Lies Down on Broadwayやってみます。

Cuckoo CocoonとIn the Cageはすでにアップロードしてますが・・・
で、どこまでやるの?

気力が続くまで。

この2枚組のアルバム、全曲ピーター・ガブリエルさんの歌詞による壮大なミュージカルです。なので、アルバムを通して同じモチーフが何回も登場したりします。また、細かく刻むアルペジオも全体を通じての共通のサウンドになってます。

こういう作り、好きなんですよね。

オープニングはそのピアノアルペジオ。原曲をよく聴くと、何やらブーンという音が・・これ、ハエが飛んでる音? 2曲目を暗示しているんでしょうか。

And the lamb lies down…の所のコード進行がすごい。
B♭の次、ギターはAmaj7みたいに弾いてますベースがBなのですが、F#m9みたいな響きですね。いかにも物語が始まりそうな音です。

Broadway..から入るリフ。最初ギターかと思いましたが、ギターはか細い音でアルペジオしてます。ファズがかかったベースですね。この音、他の曲にもたくさん登場します。

中間の静かな部分でも細かなアルペジオは続きます。ギターがボリューム奏法でちょこっと入ってるのが変化といえば変化。

その後の歌も最初とあまり違いがないですね。バンドの演奏も淡々と歌の伴奏をしています。こういうのもこのアルバムの特徴。これ前にも書いたかな。

この曲はミュージカルのオープニングなんで、それっぽく、華やかにというイメージ。本題はこの後に出てきます。

では、また次回。