10年目のやり直しシリーズ、今回からはGenesis

ジェネシスの曲は当ブログの開始直後からの主力コンテンツであり、これまでに80曲以上録音しています。ですが、というかそれ故、初期の音源は出来栄えがイマイチで、聴くに堪えないものが多いです。

今回、どこで線を引くか迷ったのですが、初年の2014年にやった11曲を対象にしようと思います。アルバムでいうとFoxtrot、Selling England by the Pound、A Trick of the Tail、Wind & Wutheringにわたります。2015年1月にやったThe Lamb Lies Down On Broadwayは含みません。

最初にやったのはFirth of Fifthだったのですが、今回はGenesisとして古い曲からやっていきます。

というわけで、初回はWatcher of The Skies。
対象11曲中最後にやった曲なので、聴くに堪えないというほどではないのですが、いろいろ直したいところもあったのでやってみました。

手直しの中心は、ギターの弾き直しです。ベースとのユニゾンが多いのですが、以前のは手抜きでずっと同じF#音を弾いていたりしてました。ギターは主役ではないので比較的音量が小さく、聴き取れない部分もあったのですが、近年Steve Hackettのライブ映像がYouTubeにたくさん出回っているので、大変参考になりました。

一番直したかったのが、唯一ギターが目立つフレーズを弾いた直後、シュワーって弦をこするエフェクトを入れるんですが、そのタイミングが正しくなかったところです。

ドラムも直しています。以前のはドカドカ人間には叩けないような打ち込みになっていましたが、のべつまくなしにスネアを叩いているわけではないようです。でもまぁ、フィル・コリンズのドラムのテクニックは神がかってますが・・・

ベースとオルガンは音色を修正しています。オルガンはHammond B-3専用の音源を使っているので、だいぶ良くなったと思います。

でもやり終えてみて思ったのですが、そんなに印象変わってませんね。やはり自己満足的要素が大きいかも。