結束バンド、11曲目、12話の文化祭ライブで演奏された曲。
アニメ本編で使用された割にはそれほどの人気はないように思えます。たぶん、次の星座になれたらのアニメ内エピソードが盛り上がったため、相対的にこっちは低いんでしょう。
ひとりさんが曲を通じてギターをテクニカルに弾きまくる構成になっています。
イントロ、アウトロ、歌2番前の短い間奏で、オクターバーエフェクトを用いています。すごく太い音。
ちょっと喜多ちゃんだけになった後のギターはディレイを活かしたプレイになっており、実際の演奏より複雑に聴こえます。U2ディレイとはちょっと違うけど、そんな感じ。
サビの前半はずっと同じ音を超高速ピッキングします。こういうプレイ、若さゆえのパワーなんだよなぁ。年寄りにはつらいっす。
小節No.55-58の部分は喜多もコードは弾かず、オクターブユニゾンしてます。つまり、2人でハモってます。
小節No.62。高いフレットでのフレーズですが、間に開放弦を挟み込んでます。細かいけどなかなかの頭脳プレイ。
歌2番のAメロは喜多、ぼっち、ともに小音量で繊細に鳴らしてます。不協にならない音になってますが、ずっと同じような音を弾いていて、コード感はベースがキープしてます。
続くNo.77からの8小節は難関で、低音弦と高音弦を交互に行き来するフレーズ。ギターソロ以外では最も難しい。
No.117からの8小節がギターソロなんですが、なんでしょうねこれ、前半はまだいいんですが、後半がハチャメチャ。最後の部分、ここでも開放を挟みながら弾くパターンが出てきます。
マイナスワンはこちら。