結束バンド3曲目。1-3話のエンディング曲。
アニメけいおん!の時の音楽は、バンドを基本としているものの、ちょっとだけオケの音が入っていたりしたのですが、ぼっちざろっくは、ほぼ4トラックのみでできています。
ですが、今回の曲はあと2台分のギターが入っています。全面に入っているわけではなく、時々ちょろっとなんですが。
Distortionという題名のとおり、かなりの大音量で攻める曲ですが、ところどころ不可解な点も。
小節No.11-12ですが、ベースがギターのパワーコードに対して半音ずれているように聴こえます。ベースが低音なので、音程感がはっきりしない感じもあるのですが、やっぱりずれてるよなぁこれ。八分音符で半音行き来するように打ち込んでみましたが、これでよいのかな?
小節No.26で喜多ギターはベースと合っていますが、ぼっちギターが別のコードを弾いていて、これも半音違いで不協和になっていて破綻しています。歌とパワーで押し切っているので案外違和感はないんですが、どうなんでしょう?
小節No.81からの間奏、雰囲気が変わってごりごりなロックになっています。かっこいいです、が、喜多ギターも含めて難しいなこれ。
前の曲でも書きましたが、後藤ひとりの演奏はオクターブの頻度が高いです。が、これやり方が3種類あります。
1)左手人差し指と小指でオクターブを作って弾く
2)別トラックとして2回弾く
3)オクターバーというエフェクターを使う
1)のやり方が通常で、迫力もありますが、速いフレーズが弾けないのが欠点。イントロのフレーズは今回2)のやり方でやってます。終盤のフレーズは3)のやり方でやってみました。さて、本当にこれでよいのだろうか?
今回もマイナスワンあります。