関ジャム平成ソングBEST、6回目。2003年の曲。

大塚愛さんのセカンドシングルで2003年末発売ですが、時間をかけて売れた曲らしく、実際にヒットしたのは2004年のようですね。

Spotifyに歌なしの音源があったので、もっぱらそれを聴いてコピーしたのですが、伴奏のギターの自己主張が強いので、歌のフレーズをしっかり覚えてないとふらふらしそうです。この伴奏で歌うのは結構難しそう。

サビのギターリフがオクターブ奏法使っていて特徴的なのですが、なんか、アニメ「けいおん」のムギちゃんの曲に似てますな。いや、そっちが真似したんでしょう。

このまんまライブでやれそうなバンドサウンドそのものですが(ブラスも・・頑張れば)、1つだけ異質な音が入っています。オープニングで聴こえるシンセのアルペジオ音。

これ、音を採るのがめちゃくちゃ難しかったのです。メロディに3/8小節のディレイがかかっています。付点のディレイは、単純なフレーズを複雑に弾いているように響かせるテクニックで、俗にU2ディレイといわれる奴ですが、このオープニングでもかなりかく乱させてくれます。

このフレーズが、続くギターリフ、間奏、アウトロでも使われています。

大塚愛さんってこの曲以外に僕の記憶にはないんですが、記録としては、2005年の「プラネタリウム」のほうがランキング上位みたいですね。あぁ、ドラマの挿入歌なんですね。なるほど。