Stevie Wonder – Power Flower

Journey Through The Secret Life of Plants 2回目。

B面の2曲目に収録されています。この2枚組アルバムの1枚目は通常の歌モノが少ないため、2回目にしてもうB面です。

YouTubeでみた映画で、アルバムの曲をほぼすべて確認できましたが、この曲だけ見当たりません。ですが、B面1曲目Seasonsが聴かれた後に音声が不明瞭な部分が結構な時間あったので、そこに使われていたのではないかと思います。コマ落とし撮影で花が咲くところを見せている部分です。

この曲はエレピとシンセベースを伴奏にスティービーの歌で引っ張る曲です。
イントロ、Aメロはずっと同じ音のベースが続きますが、コードワークはとても複雑です。

最初、イントロが8小節あってその8小節にAメロを歌い始めるのだと思っていたのですが、それだとその後の小節数の収まりが悪くてなんか変だなと思っていたのですが、ハーモニカの間奏で、区切りが間違っていることに気づきました。

イントロは7小節、というかまぁ8小節と考えてもよいのですが、8小節目はAメロの最初の小節を兼ねているんでしょうね。これで以降8小節区切りで行けます。

歌2番のAメロの途中で1か所だけシンセドラムみたいな音が入っています。ここだけなんだけど、なんでだろ。

終盤は8小節パターンに追加でドラムのフィルが入るのですが、+1小節と、+2小節が交互に出てきます。最初は普通に追えるのですが、2か所複雑なパターンがでてきます(小節No.170からの部分とNo.179からの部分)。これアドリブでやっているのだとしたら恐ろしいリズム感覚だと思うのです。

ドラム、スティービーなのかな?? 英語版Wikipediaに拠ればそうですよね。

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