明けましておめでとうございます。

今回から、超久しぶりにQueenやります。どのくらい久しぶりかというと、2016年5月にボヘミアン・ラプソディーをやって以来です。

この頃、打ち込みの比率が多くなってしまったので、久々に演奏主体なやつです。

これまでやってる曲はQueen2とSheerHeartAttackから何曲か、それとボヘミアン・ラプソディーですね。なので、今期はSheerHeartAttackでやってない曲以降。

2018年に映画「ボヘミアン・ラプソディー」が制作され大ヒットしたわけですが、リアルタイムに初期Queenを聴いていた僕としては、あの映画、相当に不満がありますね。

フレディ役の俳優があまり似てないというのも大きな要因ですが、なんというか、有名になるまでの道のりが早すぎる。

まぁね、あの映画はフレディの死をテーマとして、そこに至る過程やメンバーたちとの関係にスポットを当てていて、クライマックスがライブエイドのステージになっているので初期のストーリーは早送りになっていて、それは仕方がないのですが。

僕としては、ボヘミアン・ラプソディーがヒットするまでを詳しく描いてほしかった。

さて。

今期初回はSheer Heart Attack A面最後のNow I’m Here。

この頃のQueenはシンセサイザーを使わないぞ、というこだわりを持っていた時期で、トラディショナルな楽器(ピアノ、オルガンは入ってます)と分厚いコーラスワークが聴きものです。

コーラス、入れ過ぎは不評なんですがQueenは入れないとQueenにならないんだよなぁ。入れるなという依頼があったらその時考えます。

イントロは、ギターのザクザクとした刻み。これ、当時はよくわかっていませんでしたが、ブリッジミュートですね。

で、ジャーンと大音量になるわけですが、半拍喰って入ります。ここに限らず、この曲は半拍喰う所が多数あって、そこを上手くのれないといけません。

割と単純なロックンロールかと思ったら、結構転調していていろんな仕掛けがある曲です。それと、

whatever came of you and meのフレーズ、2回目は1度低くなってるし。

この曲はブライアン・メイの曲ですが、間奏でのギタープレイはソロというより、ピアノ、オルガンに埋もれる目立たない弾き方。ギターの腕前を披露するのではなく、雰囲気を重要視するタイプですね。なのでかなりロックンロールしてるサウンドです。