Wild Life B面1曲目。結局やってみました。

最初、宅録するのを躊躇したのは、結構尺が長いのに、イマイチ盛り上がりに欠けるという所。他の曲とのバランスを考えるなら、1コーラス削っても良いぐらい。おまけにラストでラテンパーカッションまで入ってるし。

この曲もずっとリンダさんとデュエットしています。以前宅録したRAMの延長で行けば、メロディをギターとかで弾いても良かったんだろうけど、今回そういう気にならなかったので、長尺な伴奏バージョンに仕上がってます。

もともとポール自身がちゃんと歌ってない部分もあるしね。鼻歌程度が入ってるのでなんでしょうね、あれ。代わりにそこだけコーラスが入ってますが。

で、細かく見ていくと、ピアノの弾き方に毎回変化があります。説明するほど大それたことではないけど、こういうの、細かい譜面でカッチリとしてるんじゃなくて、コード譜程度で弾いちゃうんでしょうね。

冒頭のギターのリフは曲を通して何回も何回も出てきます。回を追うごとに、繰り返しも増えていきます。バックにはピアノと安っぽい音の電子オルガンが入ってますが、リフ2小節毎にピアノをジャジャーンと響かせるところが肝かな。

最初グリッサンドかと思いましたが、調和する音しか弾いてませんね。超高速グリッサンド的和音ですね。大まかに言うとここはずっとAなんですが、この響くピアノの所だけDになってます。

曲の構成として変化があるのは間奏ですが、割と早めに登場していますね。チョーキング多用で弾いてるのかと思いましたが、よく聴くとスライド奏法でした。ジョージのそれに比べれば超楽勝でした。ふむ、All Things Must Passやった成果があったというわけだなぁ。

エンディングの延々続くリフに謎の音が入ってます。トレモロが掛かったようなオルガンのようなフルートのような・・・

メロトロンのフルートをレスリースピーカーででも出しているのかなぁ