今期ユーミン3曲目。2011年の「Road Show」より。

アルバム「Road Show」は震災直後の4月6日リリースということで、コンサートツアーやイベントは一部中止になっていたようですが、おおむね開催されたらしく、ツアーの様子がDVDで発売されています。

今回の曲はアルバムのオープニング曲ということで、コンサートでも最初に演奏されています。オープニングに映える曲ですね。

冒頭のギターの音が、モロにストラトキャスター(だと思うんだけど)のフロントピックアップの音って感じで印象的だったので、この曲を選んでしまったかもしれません。僕が弾いたのはSAITO S-622ですが、ひょっとすると、しくじってハムバッキングのまま弾いてしまったかも・・・

なんか昔のユーミンっぽくもあるメロディラインだと思います。伴奏はほぼ生ピアノ+生ギターで、冒頭のエレキギターが曲中も単音フレーズを弾いてます。

サビ前(小節No.44)のところでギターが高い音を出しています。ハーモニックスに聴こえたのですが、普通にも弾ける高さなのでちょっと迷いました。ただ、ハーモニックスで弾くには2フレットにカポをつけないとできません。僕はそうやってハーモニックスで弾いたんですが、実際どうなのかなぁ。

サビの途中でエレピが黒鍵をグリッサンドする部分があります。このパターン、スティービー・ワンダーもよく使うんですが、全黒鍵をペンタトニックとしてフィットするにはキーがF#でないといけません。まさにこの曲はキーがF#なんですが、このアレンジのために曲の高さを決めているのか?

ということで、バックのアコギは半音低くチューニングしてキーGでローコードで弾いてます。