今期ユーミン2曲目。2009年の「そしてもう一度夢見るだろう」より。

旅をテーマにしたアルバムだそうです。が、あまりこのアルバム好きではありません。あんまり聴いてないので、聴き込めばまた違う印象になるかもしれませんが。

この曲はアルバム内で素直に聴けた曲で、でも、まぁ消去法で選んだという感じですかね。

シャッフルが効いたナンバー。このノリはToToのロザンナに似ています。他の楽器の演奏は地味なのでドラムのノリが一番印象に残ります。

コピーして気づいたのですが、使ってる楽器はドラム、ベース、ピアノ、ギター、ストリングス、コーラス。とてもベーシックというか、いわゆる電子楽器の類がありません。なのに音色感がとてもリッチに感じます。

これは録音技術やMIX技術がすごいのか? とりわけピアノの存在感が大きいんですよね。演奏は単にコードをバーンって白玉で弾いてるだけなのに・・・。中間部の全員がユニゾンでリフを弾くところなども、いい音だなぁって思います。

ギターは左にミュートしたヤツ。右はOh!Darlingにように1小節に1回だけ弾くパターン。極短く切ったり若干スライドダウン気味に弾いたりを交互にやってます。左のMuteのは打ち込みにしちゃいましたが、右のほうは、実際に弾かないと出ない音です。ギタリストってまだ存在価値があるってことですね。