America 2曲目は1971年のデビューアルバムのB面1曲目、I Need You

I Need Youで検索すれば、普通はビートルズのほうがヒットしますが、全く別の曲。
I Love Youみたいなフレーズなので、普遍的な言葉です。

AmericaのデビューアルバムのA面は全部生ギターが主体の構成なので、B面に針を落としたとたんに流れるピアノだけのイントロにびっくりしたものです。

と同時に、やはりイギリスのバンドなのだと認識させてくれます。完全にイギリスっぽいです。

これを聴いたのは多分中二の頃なので、このコード進行は僕の中でずいぶん斬新に響いたに違いありません。今分析するに、始まりはキーAで2小節すぐに転調してキーはCになります。これを繰り返して、サビはさらに転調してGで推移します。

伴奏は極めてシンプルなのですが、もうこのコード進行だけでやられてしまって、何回も弾いていたり、それをカセットに録音したりしていました(もう残っていないけど)。

さて、今回は僕としては47年ぶりの再録音(笑)なのです。

Sister Golden Hairもそうでしたが、アコギだけではなくて、ピアノ、エレキギターが入っています。だからといって、Sister Golden Hairとは雰囲気が違います。ポップという感じはしません。

とてもみずみずしい感じがするのは、3人のハモリが中心にあるということ。それと、メインのジャーン、ジャーンと思い切り弾いてるアコギ以外に、2台目のアコギとエレキギターが細かくアルペジオしているということ。

第2アコギはおそらくカポをつけているっポイので、僕も5フレットにカポをつけて弾いてみたのですが・・・

難しいな・・・

なかなかきれいな音で均一に響きません。アルペジオのリズムキープも難しいし。

う～む、昔はできていたんでしょうか? アコギ難しい。

仕方がない。フェイクギタリストはすぐにギブアップして、MIDI打ち込みで補強してしまいました。

エレキギターは出だしのAとA△7で弾いてる「たりららん」が重要。あとは適当。

いちおうそれっぽい音にはなってますが、そもそも、フォークを歌無しで宅録するのが間違っているのかもしれない・・・