アルバムMirageから。フルートが活躍する曲です。

ここの所、ブログ更新が5日毎ペースになってましたが、今回短めの曲で1日早めに更新です。プログレフェスのチケットも無事届いた事だし、さて、あと何曲いけるかな。

キャメルはアンディ・ラティマーのギターとピーター・バーデンスのキーボードが売りのバンドですが、ここのところコピーしていて思ったのは、アンディ・ワードのドラムも魅力の1つかな、と思いますね。何というか、表情豊かなドラムです。

ですが、今日はドラムの話は置いといて、もう一つの特徴。そうです、アンディ・ラティマーさんはフルートも吹くのですね。

プログレのフルート奏者で思いつくのは、
・ジェスロタルのイアン・アンダーソン
・フォーカスのテイス・ヴァン・レール
・ジェネシスのピーター・ガブリエル
・初期クリムゾンのイアン・マクドナルド
・古くはムーディ・ブルースのレイ・トーマス

こんなところですかね?

この中にあって、キャメルのラティマーさんの立ち位置は、メインのギタリストでありながらフルートもいけちゃうという所ですね。

レスポールとかストラトキャスターを抱えながら、フルートを吹く姿はロックの世界では結構稀有なのではないかな??

さてさて、で、今回の曲ではギターは全く弾かず、フルートに徹しています。
まぁハイテクニックという訳ではないのですが、普通にウマイですね。

以前、ジェスロタルをコピーした時、イアン・アンダーソンのフルートが常に力んでいて、オクターブ高く裏返る音でずーっと吹いていたので、アクの強い音だなぁと思っていましたが、ラティマーさんは非常に素直な音です、ハイ。

ずっとフルートを吹きっぱなしですが、バックはエレピとオルガンを使い分け、変化をつけています。

で、キメの部分はハープシコードの音がアクセントになっています。ほとんど他のキーボードとユニゾンで音色補強という感じですが、最後でグリッサンド。あ、ギターの代わりなのね。