前回同様、Moonmadnessより、Chord Change

ギター弾きまくり、2テイクでハモっているようにも聴こえますが、ライブでもハモっているので、ギターに似た音色のシンセを使っていると思います。

また、後半の山場でギターかと思っていた部分(小節No.102-109)、ラティマーさんはライブでコード弾きしていたので、やはりギターっぽいシンセ使っているようです。

ただ、冒頭とか、どっちがどっちを弾いてるのかよくわからない(笑)。チョーキングしている雰囲気で、多分高いほうがギターだと思うんですけど・・

Echoesなんかと同様に、1曲に色々詰め込んでいます。ラテンパーカッションなども聴こえますね。そもそもこの曲が印象に残ったのは小節No.29からの展開で、楽しそうだったから。

ラテンパートを終えると、次はゆったりパート。結構じらしながらジワジワ盛り上げます。こういうのは民謡のコブシ回しと同様で、なかなか年季と力量が問われますね。あれっ、でもCamelがこれやってたのはおそらく20代か、う～む。

続くオルガンパートもオルガンだけで渋く頑張ります。珍しく、オルガンのトラックで右手と左手の2つを使いました。これもだんだん盛り上げて最高潮のあたりでレスリースピーカーの回転をファーストに。

レスリーって、フォーカスもそうですが、スロウとファーストを割と頻繁に切り替えるのです。これ、回転数が切り替わる間が一番エモーショナルに感じるからで、ファーストが長く続いてもダメなんですよね。

終盤は再びスピードアップしてギター弾きまくって終わります。

しかし、なんでこれがコードチェンジってタイトル何でしょう??