Camel、Moonmadness B面1曲目です。

なんか地味な曲ですね。でもCamelっぽいかな。

冒頭はオルガンとギターの高速リフで、フェードイン、スノー・グースもこのパターンありましたね。で、ちょっとした前奏があって歌へ。

歌と言っても、キャメルの場合、力いっぱいのシャウトは無くて、いつもボソボソっと歌ってるだけ。一応ハモってはいるんですね。で、ロータリー・スピーカーでも通しているんでしょうか? さらに「ワレワレハ、ウチュウジンダ」の声になっております。

オルガンは普通にロータリー・スピーカー通しているわけですが、AメロとBメロの間のオルガンが単音で伸ばしている間、回転がFast、なんか久々だぁ。ここんところずっとSlowのまんまだったので・・・

歌が2コーラス終わると、中間部。
ここ、リズムの取り方がイマイチわからないのです。一応後のパートとのつながりから、一撃目を8拍目として採っているのですが、オルガンの弾き方からすれば、そこが1拍目と聴こえなくもない。

こういうの普通はベースでなんとなくビートを感じるものですが、ここはわからないな。
キメのギターリフの後、続いてボリューム奏法によるアンサンブルが続きます。さらにオクターブになって、ディミニッシュになってリズムブレイク。

ギターはスケールをタラランと弾きますが、こういうのが地味に難しいね。

歌3番が終わると、キーボードソロ、ギターソロと続きます。

これらは多分アドリブじゃないんだろうなぁ、と思います。ということは、この曲、一切アドリブは無いんですね。うむ、僕向きです。

ギターはフレーズ的に、かなりローフレットでチョーキングしています。ローフレットだと、フレット間隔が長いので、僕だと指が短くて速弾きで追いつかなくなることがあるのですが、それにしてもなんか弾きづらいね。

と、ソロの後半になってスライドギターになります。

あ、そうなのか。スライドギター用の変則チューニングになっていたのですね。
なんだぁ、もう前半録音しちゃいましたよ。

(DAW画面で、1テイクで弾いたように見える箇所でも、つなぎ録りしている場合があります。DTMって本当に嘘つきですねぇ。)

ラストは、何回か出ているキメフレーズでフェードアウト。このフレーズ、この曲で何回か出てきますが、微妙にフレージングが違うのです。気づきましたか? 気分でやっているのかなぁ。