Days of Future Passed 3曲目。

やっとアコギが入ります。

フルート奏者のレイ・トーマス作曲。
ムーディ・ブルースを聴き始めた頃は「童夢」リリース時でしたが、童夢とこのDays of Future Passedしか持っていませんでした。童夢でのレイ・トーマスの曲はNice to be Here。なんかすぐにわかりますよねぇ、同じ人の曲だって。

ほんわかしてるんだよなぁ。

この人に限らず、ムーディブルースの曲は、使ってるコードが非常にシンプルで、ギターを覚えたてでもすぐに弾けてしまいます。なのですが、何回聴いても飽きがこない(と、当時は思っていました)のです。何が良いのだろう。メロディなのかな?

それまでは、洋楽と言えば専らビートルズだったのですが、ビートルズの次にヘビロテして聴いていたのがムーディ・ブルースだったような気がします。まぁ、あくまでその当時の感覚だから、今初めて聴いたら違う印象を受けるのかもしれません。

今の感覚からすると、このアルバム、オーケストラの演奏のほうが断然高度ですし、アレンジも素晴らしいです。なんですが、使われているモチーフはムーディ・ブルースの曲なので、そっちのほうが偉いということになっちゃうんだよな。著作者は偉いのです。

このアルバム、ムーディ・ブルースの収録後にオケをつけたと聴いていますが、この曲のイントロ/エンディングが進軍マーチみたいになっていて、ミュートしたトランペットが非常にマッチしています。

ムーディ・ブルース部分で歌の合間にフルートアンサンブルが入っています。レイ・トーマスが吹いているのでしょうがハモリ側のフルートはどうなんでしょう? レイの多重録音なのか、オケのフルートなのか、メロトロンという可能性もゼロではないし・・