Journey Through The Secret Life of Plants 3回目。

シングルカットされヒットした曲です。この曲からC面に入ります。
映画ではたくさんの女性が集うバラ園の場面でした。

難解なコード進行ですが、そこは美しいメロディでとても自然に進行します。Aメロのベースが半音ずつ下がっていくので自然に感じるのかな。

サウンド面

まずドラムですが、冒頭からチーンというベルが使われています。4小節毎に最後のようで鳴るのですが、メロディによって位置が異なります。

これとハイハットにフランジャー効果がかかっています。シュワシュワなるやつ。背後で細かくリズムを刻むのはトライアングル。

ベースはシンセベース。エレピはこれまたフェイザー効果が深めにかかっています。

コーラスは「ウー」と「アー」があり、曲の後半でサウンドを厚くしています。

目立たないようで、雰囲気を底ざさえしているのがアコースティックギター。なんかもやっとした弾き方ですが、4小節ブロックの終わりで左右のギターでハモってアルタード系のキメを作ったり、時々シャキシャキっとアクセントを作ったり、終盤のイントロの再現部分にお花畑的雰囲気をだしたりと、結構要所で活躍してます。今回の打ち込みで雰囲気づくりに一番苦労したところです。