SMAP 4曲目。2005年のヒット曲。

24時間テレビやトリノオリンピック番組で使用されたという事で、なにかとてもスケールの大きいイメージの曲です。その後音楽の教科書にも載ったということで、そう言われるとそれっぽいですね。

Triangleというタイトルの意味が僕にはよく理解できませんが(三角形なのはわかるけど)、反戦ソングだそうです。そ、そうなのか。

オーケストラをバックに壮大なスケールで歌い上げるという感じで、特にストリングスが大きく聴こえます。当初、そんなにトラックは使わないのかなと思って始めましたが、なんやかんやで15トラックを使いました。色んな音色が贅沢に使われています。

オーケストラ中心ですが、ドラム、ベース、ピアノがあります。
オーケストラ関係ではストリングス(高音、低音、ピチカート)、ホーン、トランペットソロ、フルート。

この他に、生ギター、レスリーを通したようなエレキギター、ディストーションギター、ベル、やや違和感のあるシンセベース、そしてコーラス。

これらがとっかえひっかえ出てきます。いやいや贅沢ですね。

でも、僕がコピーして、一番熱のこもった演奏と感じたのはエレキベースです。音の洪水の中、ベースとしては比較的高い音域で、ずーっと歌うように饒舌に弾きまくっているんです。おそらく6弦ベースを使っているのではないかなぁ。無駄にすごい。