Camel、7曲目。Breathlessより。これで今期のCamelは最後になります。

今期のキャメルの選曲方針からは外れますが、以前にリクエストがあり、身内からもやれという声があり、やってみました。ピーター・バーデンスがいます。アンディ・ウォードもいます。

リチャード・シンクレアがボーカルを務めるキャラバン成分の高い時期(キャラメル期)の作品です。同じアルバムからは、以前 EchoesとThe Sleeperをやったのですが、Summer Lightningも割と人気があるのかな?

ラティマーとシンクレアの共作とクレジットされてます。
曲を通じてリチャード・シンクレアお得意の弾むベースが堪能できます。
それと、バッキングに生ギターが使われているのが特徴です。

前半はシンクレアさん成分が高いですね。使われているコードもテンションを含む複雑なものが多く、カンタベリー臭がぷんぷんします。

間奏でキーボードの見せ場があり、ワンコードで色々遊んでます。

キーボードソロの後、ブリッジ的なメロディがあります。ここで初めて出て来るメロディですが、歌いまわしがいかにもシンクレア節。

で、一通り終わったかと思いきや、ここからがラティマーさんの出番。
曲の後半は約3分にわたる圧巻のギターソロ。

ここの所、ここまで長いソロはやっていなかったのでだいぶ時間がかかりました。
ギターソロのコード進行は非常にシンプル。ダイアトニック内の4コードを延々循環します。そして長い、とても長い。もうひたすらギターを弾きまくるのみです。

終盤にオクターブユニゾンのコーラスがちょっと入りますが、ギターは止まりません。

今期キャメルのGuitar Backing Tracks、これから作業するのでもう少しお待ちを。