今回からまたCamelを何曲か取り上げます。
初回はStationay TravellerよりLong Goodbyes

これまで何回かCamelをやりました。昨年春の来日の時に予習と称してやったのですが、ピーター・バーデンス脱退以後の曲はDrafted以外取り上げていませんでした。

なので、ライブでのセットリストで半分は「予習」できていませんでした。そのことを踏まえ、今回は近年のライブでのセットリストを参考に、リモートロマンス以降の曲を選んでいきたいと思います。

Long Goodbyesは近年のライブでアンコール前のラストにやっている曲です。

初回からこの曲ってのもなんなのでしょうね。
今回のギター以外の部分は、実はカミさんが打ち込んだり弾いたものがベースになっています。まさに昨年来日直前に手掛けていたもの。

どうも僕がやらなかったので、どこに発表するでもなく、コピーしていたようです。が、僕は既にジョージ・ハリスンの製作に移ってしまっていたためお蔵入りになってしまっていました。

で、遅ればせながらそれにギターを入れることになりました。
まぁそれだけではなく、色々修正したりミキシングとかはやり直しているんですけど。

一番の違いは何かというと、ピアノ、アコギ、フルートのトラックをカミさんがMONTAGEで弾いているということ。音で記録している訳ではなく、あくまでもMIDIデータ記録ではありますが、手弾き故の人間臭さが多分に残っています。

その後で一部クオンタイズをかけたり、打ち込みで修正はしているのでフェイクピアニストではありますが・・・

トラックデータに見えるノイズのような線は、サステインペダルの踏み直しと、(ほとんど意味がないけど)記録されてしまっているアフタータッチです。

僕が普段打ち込みしてしまう時、ピアノは音が鳴り終わるまでノートONデータとして書いてしまうのですが、サステインの踏み直しデータを適切に打ち込めばノートの長さは一瞬でもよいのだなと再認識しました。どっちが手間が少ないだろ? サステインの踏み直しをマウスで手描きするのは結構面倒ですからね。慣れの問題ですかね。

で、肝心のギターですが、最後にちょっとしか出てきません。アコギは打ち込みのままでサボりました。だってほら、アンディさんはフルート吹いてるわけだし・・・
エレキギターですが、ライブ映像を見るとサビ部分は適当にコード弾いてる感じもするんですが、ガチャガチャになりそうなのでやめときました。

Guitarなしバージョンは後日まとめて作ることにします。