Back to Oaklandの実質オープニング曲

実質と書いたのは、1曲目にOakland Stroke…という短いジングルのような曲が入っているから。このジングルはアルバム最後にも…Oakland Strokeという名称で入ってます。要は2分割して最初と最後に入ってるってことね。

今回の曲のタイトル、「流れの中で馬を乗り替えるな」ですが、これ、ことわざなんですね、初志貫徹せよという意味、なるほど。

リフレインのGiddy-Up Giddy-Upは馬への掛け声、High-o Silverは有名な西部劇、ローンレンジャーが愛馬シルバーに叫ぶ走り出す時の合図ですな。

作曲者はリードボーカリストのLenny WilliamsとJohnny “Guitar” Watson(往年のブルースギタリストらしいです)となっています。ボーカル抜きでカバーしてみると、この曲におけるボーカルの存在感に改めて気づきます。やはりボーカルありきの曲なのかも。

典型的なブルース、あるいはロックンロールのコード進行なのですが、すごくお洒落に仕上がっているのはオルガンのチェスタートンプソンの功績が大きいかなぁ。AメロからBメロへ移る所のコードがとってもオシャレ。

珍しくギターの間奏があります。僕も久々のソロなので緊張しました。こういうのをライブでサラっと弾いたらかっこいいんだろうなぁ。