今期シカゴ11曲目。1976年、Chicago Xより。邦題「愛ある別れ」。

前曲のDialogueで終わりにしようと思ったのですが、A.O.R路線からの要望があるので、少しだけ延長します。

ピーター・セテラのボーカルによるラブバラード、おそらくHard To Say I’m Sorry(素直になれなくて)が一番有名だと思うのですが、そちらは1982年のChicago16です。今回の曲は1976年なので、ずいぶん前からやっていたんですね。

テリー・キャス、死亡したのは1978年なので、この曲時点では在籍しているのですが、Wikiによると、アコギを演奏しているのはプロデューサーのジェイムズ・ウィリアム・ガルシオということになってます。A.O.R路線は好きではなかったらしいので、非協力的だったのかな?

リードが12弦ギターっぽいのですが、僕は持っていないので2テイク弾いてます。曲のキーがBなので、半音低くチューニングしてCのキーのフォームで弾きました。

ストリングスが普通に使われています。ブラスも入ってはいるのですが、バッキングで静かに吹いてるだけ。フレンチ・ホルンのゲストミュージシャンがクレジットされているので、果たしてブラスセクションのメンバーが吹いてるのか定かではありませんね。

作曲、ボーカルともにピーター・セテラです。Bメロ->サビの展開は結構好みです。なかなかいい曲だとは思うのですが、これがシカゴだというのが、なんというか、残念ですな。