関ジャム平成ソングBEST、3回目。1995年、スピッツのヒット曲。

前にどこかで書いたと思うんですが、J-POPなるものを人生であまり聴いて来ませんでした。テレビで流れているヒット曲は常識程度に知ってはいるものの、CDを買うほどまでハマったアーティストはいません。

30代以降はゲーム音楽ばっかり聴いていたかも。

なので、関ジャムとかを見て、歴代のJ-POPアーティストに心酔しているようなコメントを聴いても同感できません。ま、やってみれば結構楽しいんですけどね。

スピッツに関しては、草野マサムネさんの個性、あるいは詞の世界の評価が高いという印象を持っているのですが、バンドとしては、適当にコードをじゃかじゃか弾いてソフトに歌ってるというぐらいの認識しかありませんでした。

で、実際どうなのか真面目にやってみよう、というのが今回の趣旨でもあるんですけどね。

メンバー構成でいうと、所謂ギターバンド。サポートでキーボードが入ることがある、ということですね。

Wikipediaを一通り読んで、へぇーと思ったのは・・・
・最初はパンク指向だったということ。
・プロデビュー後なかなか芽が出ず、ロビンソンは4年目、11枚目のシングルということ。
・ロビンソンというタイトルはロビンソンクルーソーとは無関係で、タイの百貨店の名前だということ。なんかもっと深い意味合いがあるのかと思ってました。

アルバムを16枚も出しているのに、1曲だけで評価するのは申し訳ないのですが、以下、やってみた感想。

曲の魅力、一番はやはりボーカルの上手さだと思いますが、バンド演奏も結構魅力的です。

ベースが躍動的で、ソフトながらも軽快さを出している原動力だと思います。

ギターが意外に凝っています。オープニング、サビ、間奏と特徴的なアルペジオを弾きまくっています。Aメロの繰り返し部分も効果的なリフ弾いてますし、やっていて楽しいアレンジです。

当初手抜きして、バッキングギターをエレキでやっていたのですが、なんかしっくりこなくって、アコギで弾き直しました。目立たないけど、アコギの価値ってあるんですね。

派手なことはやってないんですが、堅実なバンドという感じがします。草野さんの個性だけって訳ではないんだな、っと。