今期Queen 10回目。A Night At The OperaのA面6曲目

典型的なハードロック。素直で心地よいですね。
段々速くなっていくのも自然で良い感じ。

ハードロックは単純なコード、あるいはパワーコードでグイグイ行くのですが、リフ命という感じで、そういう所に飽きさせない工夫がされてるんだなぁ、と。

ぼーっと聴いてると、あぁ変拍子なんだなぁと思うのですが、実はずっと3拍子。途中で少しだけ4拍子になる所がありますが、プログレのような小節毎に拍子が変わるわけではありません。それでもリフの作り方、アクセントの付け方で複雑な感じがするのが不思議。

ほとんどギターサウンド。きれいな音で録るのは難しいものですよ。音作りとチューニングには気を使いますね。単純なコード、パワーコードは殊更チューニングの変動に敏感。結構時間を掛けて何テイクもやるのでチューニングは時間/温度と共に狂っていきます。常にチューニングメーターを確認しながら弾いてる感じ。

サビの部分だけ、バックにエクストラなギターが聴こえます。それも3回重ねてる感じなんですが、打ち込みでやっちゃいました。

終盤は全員ヒートアップして、ハイテンポで叩きまくり、弾きまくってる感じですが、頑張っているのがベース、耐久レースをやってるドラムですね。ギターはどちらかというと、雰囲気づくり重視ですね。何テイクも重ねてるようだし。