SMAP 3曲目。1997年のヒット曲。山崎まさよしの曲のカバーです。

ドラマの主題歌に使われた曲。題名の印象もあってさわやかなイメージ。

ドラム/パーカッションに特徴があり、淡々とやってますが、独特なノリと、次第に熱を帯びて来る感じが良い感じです。

トレモロとコーラスたっぷりのエレピが伴奏の主役で、複雑なコードを奏でています。なんかこの音色のエレピを聴くとStuffのリチャード・ティーの演奏を思い浮かべちゃいますね。NHK-FMの「軽音楽をあなたに」のテーマになったMy Sweetnessとかの。

SMAP版の編曲はYouTubeで聴ける山崎まさよしのバージョンと聴き比べると、微妙にコード付けが違います。しかし、それをもってしても、インターネットに散見される歌詞/コード紹介サイト、あれは何なんでしょうか。どこを見ても僕と全く意見が合いません。う～ん。

次におやって思うのは、Aメロにベースが入っていないのです。それで曲のメリハリがついていて、イントロと同様のリフによる盛り上がりがあるんですけど。

久々に生ギターを使いました。

上モノではエレピが一番大きくて、次いでエレキギター、オルガン。生ギターはあまり聴こえないのですが、おそらくパーカッションと一体化していて、隠し味的にみずみずしさを出しているような。

オルガンも曲を盛り立てる名脇役です。ひんぱんにレスリーのスロー/ファーストを切り替えています。

ボーカルについて
曲中何か所かハモっている所があって、ハモリを打ち込んでみたんですが、とってもダサくなってしまったのでバッサリカットしています。サビも同様。SMAPの歌い方も音程が少々怪しいのですが、5人で歌う力強さが勝っていて、それがいいんだなと思った次第。

超早口ラップもね。