SMAP 2曲目。2006年のヒット曲。

資生堂のシャンプー「TSUBAKI」のCMで耳に馴染んでいる人も多いでしょう。僕もその一人です。CMではほぼサビしか流れていませんが、フルバージョンで聴くとなんか圧倒されます。

シンセベースにワウの効いたギター。サウンドの主役はストリングスで、かなり大きな音でミキシングされています。

原盤にかなりコンプが効いたマスタリングがされているので楽器の聴き分けが難しいのですが、ストリングスのアタック補強にベルのような音も感じますし、ストリングスが入っていないAメロ前半部分は、コード感補足で、小さくPad系が流れているように聴こえます。

2000年以降の曲/アレンジなので、楽器的にはなんでもありなのですが、冒頭と中間部に使われている前時代的なオルガン(トーンホィール系じゃなくていかにも電子オルガン的な安っぽい音)が結構いい味だしてるなぁと思います。

使われているコードもメジャーセブンスを通り越して9thを使っていて、2006年時点ではひたすらオシャレだったのかな。今聴くとオシャレを通り越してオサレという感じもしますね(笑)。

ここはバッキングの女声の使い方が非常に艶っぽいですねぇ。

AメロのキーはE♭なのですが、BメロでD♭、A♭と来てサビでB♭に転調します。この展開は見事としか言いようがないですねぇ。

有名なサビ部分はわりと普通なんですが、後半ハーフディミニッシュコードを使って泣かせる進行となっています。

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本日 2019/11/18 東京新聞、中日新聞、北陸中日新聞の朝刊にファン2118人による「令和もSMAPファン」という一面広告が掲載されたそうです。

ついさっき知りました。

僕はこのファンには含まれていませんし。11/18がSHAKEの発売日だからなんだって、なんか出木杉な話なんですが、SMAPやってみようと思ったのは1週間ほど前に風呂に入っている時なので、本当に偶然ですからね。