今回からSMAPやってみます。
えー?? スマップぅ?? って冗談ではございません。大まじめです。

これまで、所謂バンド/ミュージシャンのコピーをしてきた訳ですが、SMAPはジャニーズのアイドル。2016年末に解散してしまいましたが、歴史に残るアイドルです。

特に歌がどうのこうのって事より、なんとなく家族でSMAPxSMAPは見てました。
別にファンでもないのでシングルは買ってないけど、結構いい曲を提供されてるんだな、と思いながらなんとなく耳にしていたという存在。

彼らをミュージシャンとして見たことはありませんし、歌が上手いとも思いません。

でも、解散前に出たベスト盤の「SMAP 25 YEARS」は買ったのですよ。
そして、気づいたらなぜか2001年のベスト「Vest」(綴りのミスではございません。)も家にありました。

リアルタイムの記憶としてヒット曲として知っているのはたぶん「青いイナズマ」だと思います。25YEARSをたどると、その後の知らないシングル曲も多いので、多分忙しくてあまりテレビを見ていない時期なんでしょうね。そして震災後あたりからまた知ってる曲がちらほら。

考えてみると、最も売れている男性アイドルなわけだから、音楽の製作にお金の制約なんてあろうはずがなく、超一流の作曲家に作曲してもらえる訳です。

そういう目で見てみると、プロ中のプロの作品と言えるのではないでしょうか。
という訳で、しばらく聴き込んでみたいと思います。

初回は、1996年11月のシングル。青いイナズマの次に出た「SHAKE」です。
僕好みのブラスが活躍する曲です。

SMAPとして、以後こういう曲がちらほらありますが、その先駆けになったのかな。
テンションコードをふんだんに使っているなかなか凄い曲です。

BメロのOh..ってとこのハモリがなんか普通じゃない響きです。メジャーセブンスに13thのテンションが混じってます。音は間違ってないと思うけど、僕の打ち込みだとイマイチ雰囲気がでませんね。

中間部にDJがターンテーブルとスクラッチの技を決めるような部分があります。カッコいい。

このほか、耳に残るのがミュート器具を使ってワウっぽく吹くトランペット。これ、僕と同年代以上の人なら知ってる加藤茶の「ちょっとだけよ」の音ですね。手持ちの音源だとニュアンスがイマイチでした。う～ん、結構難しいな。