セブンス・ソジャーンから4曲目。邦題「神秘な世界」

家のレイアウト変更などをやっていて、ブログ更新が1日遅れてしまいました。
遅れた理由はそれだけでもなくて、やはり今回の曲がちょっと大変だったからです。

Isn’t Life Strangeはセブンス・ソジャーンのハイライトも言うべき力作。日本でのアルバムタイトルにもなっていました。

作曲はベースのジョン・ロッジ。童夢ではEmily’s SongやOne More Time to Liveなどを書いています。結構な実力者ですね。

前曲の終わりのコードGからこの曲の冒頭Cにスムーズにつながります。クラシック風の優雅なアンサンブル。

弦とフルートは分かるんだけど、木管のようなオルガンのような穏やかな響きの楽器が聴こえます。これのせいで、最初上手く音が採れませんでした。何でやってるのかよくわからなくて適当に音色を充ててみましたが、今、英語版Wikiで確認したところ、ハーモニウムと書いてありました。

そうだったのか。

曲は優雅さの典型ともいうべきもの。カノン進行とは微妙に違いますが、でもサビではカウンターメロディがドシラソファミレドって下がってます。ほぼそれっぽい。

Aメロはクラシック、サビはバラード調のロック。対比があざやか。

後半の主役は例の深いディストーションのギターかな。2本重ねていてなかなかドラマチックです。

コーラスが分厚い・・・というか、この人たち、コーラスでの音域が広いのです。声としては超低音から超高音まで使ってる。これもムーディ・ブルースらしさ。