今回はCSN&YとなったDejaVuからのシングルカット曲

CSN&Yと言いながら、この曲に関し、Youngさんはどこにいるのか分かりませんが・・・

「ヒット曲」と書こうとしたのですが、ビルボード最高16位だそうなので、1970年の発売当時に耳にしていたのかは記憶にありません。でも71年の映画「小さな恋のメロディ」公開時にはすでに知っていました。どこで聴いていたのか??

今回取り上げたのは、まだグラハム・ナッシュの曲をやっていなかったから。

ナッシュの曲はホリーズ時代のBus Stop、CSN&YではOur House、4Way Streetに収録されているChicagoなんかがありますが、甘い雰囲気の曲調でピアノだと簡単なコードと左手1本指低音で弾けてしまいます。

この曲もコードは簡単、単純。でも印象に残りますね。
改めて聴くと、ペダルスティールがサウンドの要になっています。

大昔、フォークギターでガンガンコード弾きばっかりしていた頃は、とりあえず、こういうべダルスティールなどという楽器は無視してしまっていましたが、今の僕だとそうはいけません。あぁ、でも難敵です、これ。

ペダルスティールというのは、ギターを横に置いて金属のバーでスライドさせたり、膝で操作するレバーやフットペダルなどでチューニングを変化させることができる楽器だそうで、所謂スライドギターとは似て非なるもの。僕は現物に触ったことはありません。

ハワイアンとかカントリーだとよく使われているのですけどね。
イエスのハウ師匠が使っていたりします。そういえば、再編成後のKIRINJIにもペダルスティール奏者がいますな。

ということで、ノウハウがさっぱり分かりません。ネットでチューニングとか調べたりしたけど、10弦とかあるの?? う～ん、そこから攻めても上手く行かないかも。

ま、しょうがないので、聴こえた音を採ることにします。

ピッチベンドを多用するので、作業は困難の極み・・というか、根気の要る作業です。ピッチベンドはMIDIチャンネル全体にかかってしまうので、同じ音色を2トラック使ってやりくりしています。

それと、リバーブ多めですね。