アニメ「ぼっちざろっく」の新曲が出そろいましたので、やっていきます。

「ぼっちざろっく」はもう2年前のアニメなのですが、今年2024年の6月と8月に劇場版総集編が公開されていて、それに合わせて新曲が発表されています。

僕が2年前に念願のレスポールを買ったきっかけになったアニメなので、感謝を込めて全曲やっております。今回の「月並みに輝け」は、総集編前編公開の6月にリリースされていましたが、その時は見送り、今回の後編の新曲追加に合わせてやることにしました。

新曲だからといって、取り立てての新機軸は無いのですが、まぁ安心のクォリティですな。いや、今回の曲、ちょっとプログレ臭もあるかな?

バンドの音にこだわってる録音で、左に喜多のサイドギター、右に後藤(ぼっち)のリードギターという構成は変わりありません。ですが、実際やってみると、リードギターでワンテイクで弾けそうにない部分もあり、部分的にGuitar3を追加しています。

アルペジオの部分や、音程が激しく飛ぶフレーズなどから考察して、開放弦を利用していると思われますが、サイド、リードギター共に1フレットカポだと思います。特にぼっちのリードは3弦開放をうまく使っています。最初ミスタッチかと思いましたが、うーん、これはアレンジの妙ですね。

例によって、喜多のサイドギターは普通のコードフォームじゃありません。イントロを聴くとそれがよくわかります。このバンドは全員の演奏難度が半端なく難しいです。

今回歌1番の後の間奏部分のベースがクリス・スクワイア並みのブリブリベースで、最近超格安セールで買ったMODO BASS2を使ってみました。このブリブリ、曲全体にうっすら使われている気もしますが、多用するといやらしいので、一部だけにしています。

5拍子の間奏の冒頭、喜多のアルペジオですが、ローフレットポジションだと、1小節のフレーズ全部の音が同時に鳴らせられません。ここは1弦開放を利用してハイポジションを押さえることで実現できるのですが、2弦より1弦の方が低音になるため、脳がバグってうまく弾けないんですよねぇ。