今回からTOTOをやります。まずはまだやってなかった曲。
1978年のファーストアルバムから Hold the Line。

ギターソロ以外、シンプルな曲。

TOTOはトップレベルのスタジオミュージシャンで結成したバンドなので、もっとテクニカルなこともできるのでしょうに、とてもシンプルな演奏です。プログレのバンドとは大違いですな。でも、定規で計ったように、かっちりと演奏します。

ギターのリフにコーラスが絡むのを何回も繰り返す曲です。このリフをやってるメインのギター、僕にしては珍しく、ノンストップ、ワンテイクで録音しています。まぁ若干練習はしましたけど。

それに対してギターソロパートを作るのに2時間ほどかかってます。まぁそういう曲。

リフは2小節パターンですが、2回に1回、歌詞が Hold the のところはそこのメロディも込みなので、最初のパワーコードのジャーンにつなぐのが若干難しい。パワーコードって僕はルートのオクターブ上も加えて3音で弾くことが多いのですが、この曲はオクターブ上の音を省略して2音で弾いてます。ネットで確認すると、どっちでもよさそう。

コーラスはVOCALOID Ver.6にバージョンアップして初めて使っています。VOCALOID5に比べると操作性が若干マシになりました。

日本語と英語のモード切替が不要になり、またAI合成とかいう触れ込みで、特に「調教」とやらを施さなくても割と自然に歌ってくれます。初音ミクのように所謂ボーカロイドの声が欲しい人には不向きでしょうけど、僕のような使い方をする人には便利だと思います。

その他、コピーしてみて気づいたんですが、ドラム、基本的にはとってもシンプルなんですが、終盤、バスドラが細かく入り、グルーブをだしてます。これ、結構実際たたくのはしんどいんじゃないかなぁ。このあたりがジェフ・ポーカロさんの評価ポイントなんでしょうね。