関ジャム平成ソングBEST、10回目。今期のJ-POPは今回で最後にします。

最後にBEST30圏外からもう1曲。MISIAさんのデビューシングルです。この曲を知ったのはEverythingより後だったと思うのですが、どこで聴いたのか、サビのメロディは知っていました。たぶんカウントダウンの番組で耳にはしていたのでしょう。

しょっぱなから超高音で攻めまくる演出。MISIAさんの歌唱力を遺憾なく発揮していて、鮮烈なデビューだったのだろうなぁ。

ビートの強いスネアが大きな音のミキシング。ヒップホップってこういうのだよね、ってな感じ。

そのビートとピアノとエレピ中心のサウンドですが、コピーしてみるとほかに実に様々な音が入っています。アナログシンセリードあり、デジタルな鋭いブラス系の音、木琴風な音、ストリング風Padなど。かなり頑張ったつもりでも、ほかに音程のはっきりしないエフェクト音とかがあり、全部は追い切れていません。

Aメロのドラムで甲高い電子音が鳴ってます。こういう自分としては使用頻度が低い音って、探すのに苦労します。音色探しって本当に面倒ですよね。出来合いの音源でなかなかぴったりなのが見つからなくて、クラベスの音の立ち上がりを緩やかにして、さらにゲートリバーブをかけ、何とかそれっぽくしています。

ギターはサビ以外のところでエコーとワウが効いた音で成っています。サビもおそらく弾いているでしょうが、ほとんど聴こえません。まぁ雰囲気で鳴らしてる程度。

サビのバックにかすかに鳴っている音が、なんか電話の呼び出し音と似ています。僕はこういう音が苦手で、聴く度に電話が鳴ってるようでビクっとしてしまいます。